規律が守れるかどうか、相場から問われている

こんにちは〜、怒涛の勢いであらなみさんのブログを読んでいます!
今何度も読み直しているシリーズ

投資における最も重要な概念

この中でも2番目の記事にある

実は、目の前のトレードというのは、

損するとか、しないとか目先のことではなく、規律が守れるかどうか、それを相場から問われているのです。

その人が、これから先も同じことを繰り返すかどうかを、相場が見定めているのです。

今の目の前のトレードというのは、この先やる1000回のトレードのたった一回目なんです。
その目の前のトレードで、規律を守れないということは、これからやる1000回も守れないということと同じです。
つまり、一生涯、規律を守らずトレードする、という宣言と同じです。

あらなみの里

ここでかなりハッとしました。
この意味がわかって初めて、このシリーズの1も意味がわかるような気がしました。
投資における最も重要な概念 その1

私はたまに勝てる月もありました。
よし、やるぞ決めた方法通りにやるぞ!と、相場に向かい2週間後に2倍に。そして1週間でゼロカット。
9ヶ月後、今度は勉強しまくった。よっしゃ、今度こそこのやり方で相場に勝つ!1ヶ月で2.5倍3日でほぼ資金をなくしました。

2021/11
やり方は1回目はほぼ押し目買いっぽいレンジブレイク。トレンドが変わったことに気づけずナンピン爆死。
2022/08
オシレーターでレンジ狙いをしていたけど、勝てなくてナンピン救済しまくってどうにか力技で勝ち続けるも目線を変えられずナンピン爆死。

面白いほど資金をなくすときはナンピン爆死なんですね。もはややってるときは目の色が違うのがわかるし何度もほら今きりなさいよってチャンスをもらえるのに少しのマイナスを嫌って切れない。
チャンスはまた来るのにどうしてなんでしょうか。

2021/11はこれといったルールは設けていませんでした。
なので2022/08はルールをもって相場に挑みました。
それが2022/08は順調に資金を増やしていきました。
しかし途中から決めたルールを放棄して、ナンピン手法に勝手に変更してルールも具体性に欠け、思いつきで利確と損切りをしていました。
秩序のかけらもない、それではやはり巻き上げられて当然なのかもしれません。

損切り→利確→エントリーという順で重要なのかもしれないですね。
この3点セットは確実に決めた上で相場に向かわないといけないと身が引き締まる思いです。

あと、私が資金を入れた期間はこの2年で半年もなかったと思います。
やはり手を動かして、相場に慣れていき自分と向き合うしかないと思いました。

山の例えも大変秀逸で、登山経験者にはすごく響くのではないでしょうか?
神々の山嶺とかみてみると、自然と命のやり取りという感じも伝わると思います。

2021/11の自分が勝てていた理由はたぶんビギナーズラックだったんだなと今は思います。
1時間の波を5分で取りに行く。MTFはしておらずほぼ5分だけみていました。
上昇トレンド中だったからレンジの下で買って伸びたら売るだけ。
めちゃくちゃ簡単で、自分のやり方と相場が完全にマッチしたなと思っていました。
でも目線を切り替える基準が自分の中になかったので、上昇トレンドが突然終わり下降トレンドで無限ナンピンゼロカットでした。

この時の気持ちは、もちろん

「いやーここラインあるから、もう上に行くでしょ!!あれ?いかない?えええまだ下がる?次のラインまで損切り伸ばそう」×7

と言ったところでしょうか…。
面白いほど養分思考ですよねwwwww
ルールが定かじゃないとここまで思い込みで売買できる、怖い。
今は事実に基づいてしかトレードしていないので、こういう場面は減りました。
でもまだひょっこり顔を出すのでこのさまよっていた年月くらい規律を持って相場に向かわないと絶対に抜けない癖みたいになってそうだなと思います。

あと予想を極力外すために、ブレイクアウトでもINする場所を変更しました。
前はレンジになったらこの上への流れが続くだろうと、ダウ理論のエッジを信じてレンジ下限で背を見てロングとしていました。
そうするとレンジを下抜けした時にドテンできないんです。
なので下抜けにも対応したいと思ったので、レンジ抜けからロングして、レンジに戻ったら切る。
という風に変更しました。
大したことではないですが、思い込みでのトレードを極力排除して、事実について行くという行動に変更しました。

このアプローチがうまく行くことを願います!
まずは毎日取引して、躊躇せず損切りですね!

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